今回の展覧会の作品タイトルは「histream」
2003年より、中国、黄土高原エリアにてアートプロジェクトを現在まで継続して行っている。そのドキュメント映像(約20分間)をビデオ・プロジェクターで上映
合わせて、カオスの波形による平面作品をパネル展示されています。
その他にアートプロジェクトの資料もたくさん展示してありました
●真部さんより作品コンセプト…
私達の身の回りの自然の中には、変わり続ける、或いは、揺らぎ続ける現象に満ちあふれています。気象、地層の運動(地震)、株価の変動などは、変動のスピードや振れ幅は違えど主要な日々のニュースです。また、生態系の中の様々な種の個体数、生体内の代謝活動、神経細胞の活動、遺伝子の働きなども変動し続けていることが自然科学の発展とともに明らかになってきています。そこでは、変動のしやすさや揺らぎが、生命活動へ積極的役割を果たすことも議論されています。変転極まりない自然の中で、生物の進化や人類の歴史を通じて、私達の生命システムや生活スタイルには様々な秩序が生み出され、また、消えていきます。変転きわまりない自然の流れの振舞は、身の回りの変転や揺らぎへ豊かな示唆を与えてくれます。このような変転に富んだ振る舞いの源である「流れに沿った不安定性」に注目し、流れの変遷へ思いを馳せる作品を制作しています。
1974年 8月 岡山生まれ
1997年 3月 成安造形大学 造形学部 造形美術科 卒業
1999年 3月 京都市立芸術大学 大学院 美術研究科 修了
現代美術家。岡山を中心に制作活動を行う。近年は個人の作品発表にとどまらず、「ニュータウンアートタウン展」「西川アーツフェスティバル」等の、都市の持つ機能、役割をアートの表現力を用いて顕在化させるアートプロデュース活動、アジア圏での国際交流文化活動、若手作家の育成、支援に力を入れている。また、1996年に藤本仰一(物理学者)とのアートユニット「真部 剛一+藤本 仰一」をチベット高原で結成。アートとカオスの融合による新たな表現活動を行うため、中国の黄土高原を中心に作品発表、アートプロジェクトを展開している。
現在、倉敷芸術科学大学・順正短期大学・山陽学園短期大学 非常勤講師、楡林学院(中国陜西省)客員教授。
1994年11月 自由工場京都展/西陣織物工場跡地(京都)
1995年 7月 アートフェスティバル IN 鶴来 '95-'96/金沢市鶴来町(石川)
11月 エスパス21 アニュアル'95/乗松厳記念館エスパス21(愛媛)
1996年 3月 個展/ギャラリーそわか(京都)
7月 THE LIBLARY 展/ギャラリーそわか(京都)
9月 モダンde平野 '96-'97/平野区(大阪)
1997年 8月 個展/アートスペース虹(京都)
10月 「四日千秋」展/吹田旧庄屋屋敷 西尾邸(大阪)
1999年 2月 京都市立芸術大学 修了制作展 <同窓会賞受賞>/旧春日小学校(京都)
2000年11月 個展/AKARIデザインギャラリー(岡山)
2001年 5月 山里にでた美術展/熊山町(岡山)
7月 個展/CELL GALLARY(岡山)
11月 奉還町アート商店街/奉還町商店街(岡山)
2002年 1月 NEXT 展/CELL GALLARY(岡山)
8月 美術展「マチヲタガヤス」'02-'03 /岡山県総合文化センター(岡山)
9月 ニュータウンアートタウン展 企画・出展/山陽団地全域(岡山県山陽町)
2003年 2月 「現代作家の眼」アートウェーブ岡山・コラボレーションポエム2003 /岡山県総合文化センター(岡山)
8月 黄土高原・楊家溝村にてアートプロジェクトを開始〜現在まで(陜西省/中国)
2004年 8月 西川アーツフェスティバル/岡山市西川流域(岡山)
9月 histream /黄土高原・楊家溝村(陜西省/中国)
10月 TRUE COLORS/シラパコーン大学アートギャラリー(バンコク/タイ)
2005年 1月 アートリンク・プロジェクト2005/ギャラリーすろおが463(岡山)
9月 「煙の変遷 ー histream of smoke ー 」展/ギャラリーすろおが463(岡山)
9月 eat 展/ギャラリーアルテ(丸亀市/香川)
10月 奉還町アート・ワークショップ/奉還町商店街(岡山)
10月 昭和40年会presents 七人の小侍+1/ANPONTAN(東京)
2006年 3月 気配をけして piano, piano 87名の静かなレッスン。レンガ倉庫にて。/築港赤レンガ倉庫(大阪)
5月 アートリンク・プロジェクト2006/ギャラリーすろおが463(岡山)
他、出展歴多数
その他活動にはアートプロデュース多数、講演や執筆、番組放送などと沢山手掛けています

